「昔、JAZZは人前でやるのがはばかられた」という話を【M:I-X】 アドベントカレンダー(4)で、書きました。今回は、なぜ、そんなにはばかられたのか、その理由を。
Speakeasy
って聞いたことあります?
「speak easy」を翻訳すると「イキらず話して」かなあ。
(easyは「簡単」という意味もあるのに、翻訳が難しい単語の一つです😅)
Speakeasyは、アメリカで13年間続いた禁酒法の時代、「もぐり酒場」を意味しました。なにせ”もぐり”なので、Speakeasyではお酒を飲んで「ウェーイ」って騒いじゃいけなかったんです。
ひっそりと入ってきて、
ひっそりと言葉を交わして、
ひっそりと密造酒を楽しむ。
それががマナーだったそう…まあ、とはいえ、当時を描いた映画なんかを観る限り、やっぱり「ウェーイww」ってなっちゃっていたようです。
そして!
「アンタッチャブル」などの映画を観た方はおわかり方と思いますが、そういうSpeakrasyで演奏されていたのが、JAZZだったんですよー!!
アル・カポネをはじめ、Speakeasyを経営していたギャング達はJAZZの大ファン。
ギャングがJAZZ好きだからSpeakeasyでJAZZが演奏されたのか、
SpeakeasyでJAZZを聴いているうちにギャングもJAZZ好きになってしまったのかはわかりませんが、当時、
JAZZーギャングー密造酒
はワンセットだったので、嫁入り前のお嬢さんは「JAZZ」なんて口にする事も許されなかったんですね。クリスマスのディナーショーでJAZZの演奏をしちゃうなんて、当時の人から見たら
((((;゚Д゚)))))))
って感じでしょうねえ。
すみません…
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伊藤さやか&GrooveMakers特別企画【M:i-X】
《24桁のパスワードを入手し、クリスマスに本部へ潜入せよ》
パスワード12桁目は、下記の●に入る英小文字
「Spea●easyは、イキらず話す、もぐり酒場 」
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